前作をTVでチェックし、2D吹替え版で見てきました。
前作も、「トイストーリーと違って、この擬人化はノレナイ!」と感じてしまいましたが、、、
やっぱり今回もいまいちノれず。
(これはもしかすると、車教で劣等生だった私が教習官とケンカになり、
「君は車を好きになるところからはじめろ!」とののしられた個人的な体験のせいかもしれませんが…)
「カーズ2」個々のエピソードは嫌いじゃないんですが、前作にくらべるとストーリーに
「えっ!?」となってしまいました。
前作「カーズ」が時代に取り残された古い世界が新しい世界から見直されるのに対して、
「カーズ2」は時代に取り残されたペッパー(欠陥車)たちは結局そのまま放置されるだけで。。。
救済にせよ、破滅にせよ、ペッパーたちを最後まで描ききってほしかった。あれじゃ、扱いがかわいそうすぎる。
メーターの「自分は、みんなに恥ずかしいヤツだと思われていた」という気付きと、
ペッパー達の憤りがうまく融合するかなと期待していただけに、ガックリ。
メーターが「お前ら、ラジエーター・スプリングスにこいよ!」とよびかけて、みんな楽しく暮らすとか、、、
そーゆーベタな展開でもいいから何かほしかったなぁ。
あと、マックイーンが簡単にレースを投げ出したり、メーターが博識だったりとか、
前作からキャラクターにブレがあるような…
ピクサーで「この脚本はどーなの?」と思わされるとは、、、
しかも、脚本ジョン・ラセターなんですよね、うーん。。。
いや、でも、とりあえず、エンドロールでポリリズムがきけて、
映画のストーリーのことなんて最終的にはどーでもよくなってしまいました。
東京ドームライブラストあ~ちゃんが
「私たちに大きなチャンスをくれた曲です。この曲でチャンスをつかんだときのような11年目を迎えたくて、最後にこの曲を選びました。思いをこめて歌います、きいてください。Perfumeでポリリズム」とMCで語り歌った、あの感動がよみがえりました!
まさかの11年目、、、こうなるとはっ!
ポリリズムは、Perfumeをどこまで連れて行くのかっ!?
いや、Perfumeはどこまでポリリズムを連れて行くのか!!!
ということで、「カーズ2」とあわせてPerumeの東京ドームDVDがオススメです!