2016年1月31日日曜日

2016年1月に見た映画

ムービーウォッチメンへの投稿をやめた2016年の1月、私が映画館で見た映画は「ストレイトアウタコンプトン」のたった1本でした。
いままでムービーウォッチメンの課題作品鑑賞や投稿に使っていた時間(だいたい週次5時間程度)がどこに流れたかというとおそらく睡眠に流れました。12時を超える前に寝る日が格段に多くなりました。あと、最近は家族が買ったワンダーコアで腹筋したりしてます。

映画館では映画をあまり見ませんでしたが、家ではTVで4作品見ました。というのも、クレジットカード決済履歴を確認したらお試し登録後解約したと思ってたHuluがうまく解約出来ておらず数ヶ月支払いをしていたことが発覚したんです。悔しいので、契約期間終了まで映画をすすんで鑑賞するようにしてました。鑑賞した映画は「40歳の童貞男」「グリフィン家のウェディングノート」「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」「アイム・ソー・エキサイテッド!」とコメディ寄りの作品。ひさびさに家で映画を見て、いくつか利点を感じました→裸で見れる、筋トレしながら見れる、途中で止めてトイレに行ける など。裸で映画を見るというのが意外と開放感あってよかったです。(とはいえ、お風呂上りに映画を見始めただけで、途中で服を着ましたが)

見た中では「40歳の童貞男」が面白かったです。ただ、エンディングだけはいまいち納得いかなかったり。童貞や処女が高年齢ではじめてセックスした場合、頭の中に自前のミュージカルが流れるほど気持ちがいいものなのだろうか。実際は「え?こんなもの?」っていうくらいじゃないかなぁ。でも、相思相愛の相手だったら、頭の中ミュージカルになるのもありえるかもしれん。

2016年1月16日土曜日

ストレイト・アウタ・コンプトン

それがしたくなるジャンル映画って、最the高

監督:F・ゲイリー・グレイ
原題:Straight Outta Compton
上映時間:147分
パンフレット:720円(★★★★☆:丸屋九兵衛さんによるNWAに関する20項目とか豆知識が充実してます)

2016年に映画はじめ何にするのか悩んでいたんですが、私もいちおうラッパーのはしくれ(一昨年に京都精華大学でRHYMESTER ヒップホップ講座を受講してから、オリジナルラップのリリックを数個作成)なので、偉大な先輩の映画を見ておこうと思い「ストレイト・アウタ・コンプトン」を一本目に見ました。(正確には家でhuluで見た「40歳の童貞男」が1本目ですが、映画館で見た中ではこれが1本目)私はギャングスタラップを全然聴いたことがないし、一部の日本語ラップしか聴かないという偏ったヒップホップリスナーなんですが、この映画はレコーディングシーンやライブシーンがすごい楽しくてめっちゃアガりました!見ていて、私も猛烈にラップしたくなりました。拳銃持って相手を威嚇しながら、ラップしたいという謎の欲が生まれた。汚い言葉を散弾銃のように撃ち込むのって、悪魔的魅力があるなぁと思いました。
一番好きなのはイージーEがレコーディングブースではじめてラップするシーン。出資者として参加するだけで、ラップをする気がなかったイージーEが、ラップする予定のアーティストが駄目になってしまい「じゃあ、お前がやれ!」的な展開になって、嫌々ラップをやらされる。みんなに「下手くそ!」って笑われたのに怒り、ドレー以外をブースから出して1対1でラップし、だんだんとサマになっていく様子が、ラップそのものが持つその人のモノになる魅力が出ていて楽しかった!ラップって、もちろん上手い下手もあるけどその人の個性がめっちゃ出るからすごい面白いんだよな~って、自分が受けた講座のことを思い出しました。
終盤、イージーEの病気が発覚してからは、めっちゃ号泣メーンしました。再結成する望みを叶えることが出来ず、この世を去ったイージーE。その叶わなかった夢が、こうやって映画化されたことで形を変えて叶えられたように感じて、エンドロールではさらに号泣メーンでした。そして「何かを再結成させる」という謎の欲求が私の中に産まれました。(再結成のためには、まず何かを結成して解散させなければいけないというハードルの高さに気が付きました)

2016年1月1日金曜日

くららがたったに関するお知らせ

ここで、私 くららがたった から大切なお知らせがあります。
私、くららがたったは、2010年から2015年にかけて6年間継続してきた、ウィークエンドシャッフル内コーナー「シネマハスラー」「ムービーウォッチメン」の課題映画鑑賞&投稿を卒業することにしました。(すみません、調子にのって、アイドルの卒業発表風に書いてみました)

仕事が忙しくなってきたことや、プライベートでも避けていたカテゴリーのことでやらなきゃいけない雰囲気のことが出てきて、映画鑑賞と感想を書くのに週4~5時間かける時間的&心理的余裕が2015年下半期くらいからなくなってきました。あと、加齢による集中力と体力の低下といった等々が投稿を辞める理由です。別に個人が趣味でやっていることを誰かに辞める理由を説明することもないと思うのですが、個人的には6年続けてきた大きな事柄ことなので、いままでの感想とかも含めてこれを機に書いておきたいと思います。

投稿を始まる前までは年間映画館で5本くらいしか映画をみていなかった私ですが、番組投稿を機に映画を年間60~80本くらい見るようになり、映画が好きになりました。また、見ていくうちに「良い映画」「好みの映画」「苦手な映画」「嫌いな映画」が出てきて、それを通じて自分が見えてくるのも面白かったです。

ウィークエンドシャッフル内で宇多丸さんや番組スタッフの方が年末にシネマランキングを発表しあうのを聞いて、その楽しそうな様子に影響され、私は映画鑑賞と投稿をはじめました。
なので、毎年年末のランキング発表が何より楽しみでした。自分のを作ったランキングを人に話しすのも楽しいし、その逆で人のを聞くのもすごく楽しいです。
ウィークエンドシャッフル内ではベスト10とワースト1しか発表しなくなってしまいましたが、個人的には全部ランキング化することで「好きでも嫌いでも、面白くもつまらなくもない自分にとってどうでもいい」というカテゴリーが見えてくることも興味深かったです。2015年のランキングだと41~59位くらいの作品。ランキングを作ることで自分が見えてくるというのが面白かったです。(鑑賞映画100本超えてくると並べるのも一苦労だと思うんですが、50本くらいの方には是非オススメです)

映画鑑賞&投稿は、つまらない映画が続いて本当に続けるのがつらい時もありました(特にシネマハスラー時代)。つまらなくはないけど感想が特に思いつかなくて困ったこともあります(今年だと「ゼロの未来」とか)。はやぶさ3部作とか複数作品の時とかもしんどかったですし、名古屋で公開されてなくて唯一その年見れてなかった「サウダージ」が宇多丸さんの年間ベストになった時は虚しかったりもしました。投稿は読まれることはめったにないことなので、読まれた時はすごいうれしかったな~。

投稿2年目からはブログにも感想をあげるようになり、直近2年はブログも月間アクセス5,000くらいいただくようになりました。声をかけてもらえるのは稀でしたが、友達やSNSで「ブログ読んでるよ!」と言ってもらったり、「面白かったね!」とほめてもらえるのが、とてもうれしかったです。読んでいただいた方々、ありがとうございました。
ラジオ投稿はやめますが、映画はこれからもゆるやかに見ていこうと思います。たまにはブログに感想を書いたりしようと思います。更新頻度は減ると思いますが、また気が向いたときにブログをのぞいていただけるとうれしいです。それでは、今年もよろしくお願いします!

くららがたったのシネマランキング(2015年)

あけましておめでとうございます!
いつもは年末に更新しているシネマランキングですが、2015年は年末急に仕事が忙しくなって心の余裕がなくやれないまま年が明けてしまったので、お正月を利用してランキングをあげます。

2015年はライムスター宇多丸ウィークエンドシャッフル内で扱われた課題作品51本プラス15本で合計66本見ました。

ベスト5は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました 」ベスト4は「グリーンインフェルノ」です。私は料理がすごい苦手なんですが、この2本は料理を作るシーンがとても楽しそうで、私ももっと料理できるようになりたいなって思いました。
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました 」では、料理上手ならスカーレットヨハンソン級の上玉とアレコレ出来るという夢が広がりました。
あと、「グリーンインフェルノ」は、大好きだけど映画館で見たことなかったイーライロス監督作品をついに映画館で見ることができた喜びがありました。ただ、自分は食人族が人を食べるのは文化の違いから来ていて彼らにとっては善でも悪でもないという感じよりも「ホステル」的な「ただ人を殺してみたい」という欲望のために人が殺される映画のほうが好きです。そういう、自分の映画的嗜好に気が付くことができました。(あくまで、映画的嗜好です。念のため)食人族が人を調理するシーンは骨まで無駄にしない仕事っぷりで感心しました。

ベスト3は「ヴィジット」。ホラー映画としても家族の成長ものとしても優れているし、笑いのセンスがすばらしい。私はラップを少々たしなんでいることもあり、T・ダイヤモンドくんの試練を乗り越えたラップに胸がうたれました。あと思い返すと、少年少女が老人を惨殺してもハッピーエンドにみえるのは、シャマランのオリジナル脚本がとてつもなく上手いからだとあらためて感心。「どーせ、大どんでん返し芸の監督でしょ!」とか舐めてて、まじサーセンと反省しました。

ベスト2は「マッドマックス 怒りのデス・ロード 」。美術がすごければ、説明なんてなくてもいろんなことがぐいぐい理解出来るということに感動しました。そして、べつに高尚な読み込みをしなくても、ものすごく楽しいというのも素晴らしかった。あと、公開最速上映IMAXで鑑賞したんですが、これはけっこう自慢できる映画体験になりました。季節はずれに革ジャンで決めた映画ファンがたくさんいた!この作品は2回映画館で鑑賞したんですが、2回目「なんで、イモータンジョーはあんなに子産み女たちに嫌われてるんだろ?」という疑問が生まれました。いちおう私の仮設では、全員同じ部屋に住まわせて女同士を仲良くさせたことが原因なんじゃないかなと思いました。女同士別室にして競わせれば、あんな革命はなかったのではないかな?

ベスト1は「ワイルドスピード SKY MISSION 」。車でスカイダイビングをしたり、ドバイの高層ビルを突き破ったり、どこまでもしつこくジェイソン・ステイサムがおいかけてきたり、頭を空っぽにして楽しみました。あまりに頭が空っぽになり、ポールウォーカーが実世界で不幸な事故のため死んだこともすっかり忘れてしまいました。が、最後ヴィンデーゼルをポールウォーカーが「さよならも言わずにいくのか」と追いかけ車で並走し、そして別々の道に分かれていくシーン、ワイルドスピードの世界の中ではポールウォーカーは住む世界がかわっただけで生き続けていると信じさせてくれるエンディングに大号泣でした。それまで、「ワイルドスピード」シリーズは直近2作品しか見てなかったんですが、ちゃんとした葬儀の参列権を得た上で映画を見たいと思い、GWに全シリーズ見てから、もう一度劇場に足を運びました。そしたら、ワイルドスピードシリーズの省略とつなぎのうまさにも気付けました。ワイルドスピードシリーズって、踊らさせ過ぎるため舐められがちだけど超上手いDJみたいだなって思いました。

ワースト1は「エイプリルフールズ」。色々ひどい作品ですが、セックス依存性役の松坂桃李がセックス依存症なのに避妊しないで戸田恵梨香をワンナイトラブで妊娠させるという設定に、「セックス依存症ならいろんな意味でコンドームつけなアカン!」って思いました。望まぬ妊娠もそうだけど、性感染症予防も大事ダゾ☆

くららがたったのシネマランキング(2015年)

1 . ワイルドスピード SKY MISSION
2 . マッドマックス 怒りのデス・ロード
3 . ヴィジット
4 . グリーンインフェルノ
5 . シェフ 三ツ星フードトラック始めました
6 . 薄氷の殺人
7 . セッション
8 . 百円の恋
9 . フレンチアルプスで起きたこと
10 . ナイトクローラー
11 . フォックス・キャッチャー
12 . 海にかかる霧
13 . インサイド・ヘッド
14 . ラン・オールナイト
15 . キングスマン
16 . ベイマックス
17 . ガールズ&パンツァー 劇場版
18 . 海街diary
19 . 駆込み女と駆出し男
20 . We Are Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
21 . バクマン。
22 . 毛皮のヴィーナス
23 . ジョン・ウィック
24 . バードマン
25 . トゥモローランド
26 . ジュラシック・ワールド
27 . アントマン
28 . ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
29 . アメリカン・スナイパー
30 . 恋人たち
31 . 007 スペクター
32 . ビッグ・アイズ
33 . 野火
34 . アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生
35 . スターウォーズ/フォースの覚醒
36 . きみはいい子
37 . 心が叫びたがってるんだ。
38 . 龍三と七人の子分たち
39 . さらば 愛の言葉よ
40 . 私の恋活ダイアリー
41 . アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
42 . ミュータント・タートルズ
43 . ワイルド・スタイル
44 . 激戦 ハート・オブ・ファイト
45 . 幕が上がる
46 . ゼロの未来
47 . カリフォルニア・ダウン
48 . 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
49 . 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
50 . あっちゃん
51 . すいっちん バイブ新生期
52 . アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48
53.インヒアレント・ヴァイス
54 . 劇場版ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士
55 . 劇場版 プロレスキャノン ボール2014
56 . ANNIE/アニー
57 . 味園ユニバース
58 . 予告犯
59 . ラスト・ナイツ
60 . バケモノの子
61 . チョコリエッタ
62 . 劇場版 BiSキャノンボール 2014
63 . 96時間 レクイエム
64 . ターミネーター:新起動/ジェニシス
65 . ジュピター
66 . エイプリルフールズ