2012年3月28日水曜日

ウルトラマンサーガ(90分)


監督:おかひでき

ウルトラマン、今までテレビ・映画も含めまともに見たことがなく、「3分間しか地球にいられない正義の味方」という知識ぐらいしかありませんでした。でも、けっこうすんなり楽しくみられました。

まず、ウルトラマンのフォルムが素晴らしい。あのスーツ、人間の素体がディフォルメされて、とても美しい!特に、お尻のラインがたまらなーい。人生で初めて感じる男性のお尻萌えでした。
あと、秋元才加さんの身体チカラがよかった。人型ロボットに乗り込んだ姿がめちゃくちゃサマになってる!アクション女優として、これからどんどん挑戦していってほしいです。あ、あと、なんとなく 秋元才加さんって、ウルトラマンに似てる気がします。ツリ目な感じが・・・
また、ウルトラマンキャストのつるの剛士・杉浦太陽・DAIGOに見る共通点。やっぱり、いつまでも少年の心を忘れないピュアな男しかウルトラマンになれないってことなのかしら???

ストーリー自体は、なんであそこの女のコと子供たちだけ消えずにすんでいたのか等等いまいちピンときませんでしたが、「普通の女の子たちが絶望の中の子供たちに希望を与え続けるために“地球防衛隊”のフリをする」っていう筋書きは、グッときました。それをAKBのコたちに演じさせるっていうのに、「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の被災地訪問ライブのシーンを思い出しました。
実際、アイドルと普通の女のコの差って、ほとんど紙一重だと思うんですよ。でも、「なにかの使命を感じ、演じつづけれることの出来るコ」がアイドルに成り得るのだと、ウルトラマンのストーリーと重ねて考えてしまいました。