2014年6月11日水曜日

X-MEN:フューチャー&パスト(132分)

監督:ブライアン・シンガー
原題:X-Men: Days of Future Past
ミュータントの掟

最近、ツイッターで「Xメンに掟ポルシェが出ている!?」というツイートをたびたび見かけており、掟さん好きの私としては新作「Xメン」大変気になっていました。
実際に見てみると冒頭荒廃したディストピアに若くてダークな雰囲気の掟さん風青年が!ただし、銀ラメではなく黒のふちどり。私自身、掟さんに憧れるがあまり目の周りに銀色ラメを塗ってDJをしたことがあるのですが、その時銀ラメを購入するのにとても苦労したことを思い出しました。なかなか見つからず、掟さん自身にツィッター経由で質問してしまおうかと頭をよぎりましたがなんとか(?)思いとどまり、ダンス用品店チャコットで無事銀ラメを購入することができたのでした。でも、Xメンのウォーパスは黒塗りでも十分掟さんの雰囲気を出していたのだから、あの時黒塗りでもよかったのかも。いや、でも銀ラメのほうがベターなのはたしか!さらに、ベリーズ工房のサンバイザーとセーラーズの服があれば、モア・ベター!(この2つは高額で、私には揃えられなかった)
Xメン自体、シネマハスラーで扱われた「X-MEN ファースト・ジェネレーション」くらいしかまともに見ていないため、今回どんな話だったか思い出すまでに時間がかかりました。特に冒頭のディストピアでの戦闘シーンは、誰がどんな力を持っているか把握できないまま進み、おいてけぼり感を味わいました。戦闘シーンの中で一番面白かったのは、ペンタゴンから脱出する時めっちゃ早く動けるクイックシルバーが弾丸より早く動いて、警備兵にたわいないダメージでずっこけさせるシーンかな。自分だけが早く動ける世界をスローモーションで見せてくれるから何やってるかよく分かるし、クイックシルバーの出演シーンあの後なくなっちゃうから「もっとアレ見たかったなー」とおかわりほしい気分になりました。
しかし、チャールズとエリック2人は当時の心を閉じた自分たちをおぼえていながら、よくローガンを過去に送る気になったなぁ。特に、エリック「オレを訪ねろ」とか言っておきながら、ミスティーク救出においては完全に邪魔な存在にしかなってないし。エリックをペンタゴンから救出していなければ、もうちょっとスムーズに事が運んだように思えてならん。。。荒廃した未来ではチャールズとエリックが手に手をとって死んでいったけど、変えられた未来では、またチャールズとエリックが敵対してるのかしら。