2013年4月17日水曜日

ザ・マスター(138分)

監督:ポール・トーマス・アンダーソン
原題:The Master
ぼくのマスターは、かわいいくまちゃん

登場人物の心情が理解がしづらく「誰か、補助線引いてくれないかなー」って思っている間に、鑑賞後2週間もたってました。 
なんでこんなに難しく感じてしまうか、、、ホワキン・フェニックス演じるフレディ・クエルとフィリップ・シーモア・ホフマン演じるランカスター・ドッドがどうしてあそこまで惹かれあったのかがよく分からないことが原因のひとつな気がします。
船内のカウンセリングでフレディが自分の過去を生々しく思い出し、それに救われる思いがしそこからランカスターに惹かれたというのは分かるんですが、なんでランカスターもあんなにフレディを手元に置きたがったんだろう。正直それがよく分からないです。
あと、フレディのかかえている問題が幅広くくっきりとはみえないことも物事の単純化を阻んでいる気がしました。第二次世界大戦の退役軍人、自らいかがわしいオリジナルカクテルを作るほどのアル中、頭の中はSEXのことだらけ、近親相姦の去有、母親は精神病患者、かつて両思いだった少女を思い続ける、、、とフレディには悩みの要素がありすぎ、そしてホワキンの演技もうますぎて、惜しみなくその複雑性が表現されています。こういう鑑賞後もずっしり残り、ずっと考え続けてしまうのがこの映画の魅力なんだと思いますが、誰かに「こう見たらいいよ!」っていうのを教えてもらって、すっきりしたかったりもします。ギブミー補助線!
フレディとランカスターの関係をブロマンスととると、今年公開された「テッド」とすごい似てる気がしてきました。イリーガルなモノに興じ、なじりあいなぐりあいをし、オンナをちょっと邪魔っけにし、心の奥底では男同士2人で一生イチャイチャしたいと思っている。。。そして、フィリップ・シーモア・ホフマンがテディベア級に超もふもふでかわいい!しかも、役名がドッド!
あと老若さまざまなおっぱいが一同に介して見れるのも、よかった。年を取ると手拍子した時おっぱいって、あんな風に揺れるんだなぁ。