2015年4月9日木曜日

劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!

腕と腕をつないで、ひとつになる特訓

監督:坂本浩一
上映時間:63分
パンフレット:620円(★★★★★/ストーリーを解説するために写真が効果的に活用されてて面白い。坂本監督の笑顔が素敵)

ウルトラマンを見るのは、シネマハスラーで扱った「ウルトラマンサーガ」以来で3年ぶりでした。相変わらずウルトラマンが何者なのか、ウルトラマンIQ低いままで鑑賞しました。(どこかの星の宇宙人が人間に憑依しているという理解でいいのかな...)
63分という短い尺の中に、色々な試練とアクションが詰め込まれていて楽しかったです。余分な人間ドラマがなくて、アクションが続くのが疾走感あって気持ちよかった!
ウルトラマンのアクションシーンも特撮の積み重ねてきた歴史を感じられるモノで楽しかったです。あきらかに人間がはいっていることが分かるフォルムのものが真剣に戦っている姿には胸を打たれます。
人間を演じる男性キャラクターはわりとシュッとした細面で見た目の印象が似ている感じがしたのですが、女性キャラクターはバラエティに富むカワイイが詰まっていてよかったなぁ。鏡の女戦士を演じるアレーナのアジアンチックな脇だけ見える衣装、妙にエロくてよかった。その姿でのアクションシーンは眼福でした。ごちそうさまです。でんぱ組最上もがさんのアンドロイド役も演技には見えないはまりっぷりでした。テレビシリーズも見たくなりました。
あと、やっぱり映画の中での特訓シーンって面白いなと再確認しました。ヒカルとショウがフュージョンしてウルトラマンビクトリーになるための、腕輪で繋がれた状態でランニングとか腹筋とか岩登りとかする特訓の絵面の素晴らしさ!腐女子ならずとも、これは萌える...萌える特訓でした。ラッパーとかもこういう特訓を2MCでやったら息があっていいのかな。どうでしょうか?成果のほどはともかくとして、宇多丸さんとDさんが腕をつながれて、ラップしていたらやっぱり萌えますね!