2011年12月23日金曜日

ワイルド7(109分)

漫画未読、「ワイルド7」バージンの状態で見てきました。

序盤、能面をかぶった残虐な銀行強盗と「ワイルド 7」のチカラ技のカーチェイスから新聞記事のシュレッダーされていくオープニングは、不気味かつ爽快感もあって好感触だったのですが、、、よかったのははじめの30分くらい。

その後、どのキャラクターも描写が弱く誰にも感情移入できず興味が続かない上に、「ワイルド 7」たちが殺人を楽しんでやっている様子も苦しんでやっている様子もなくゲンナリ。そして、メインとされる事件がよくある「官僚の内部対立モノ」でさらにゲンナリ。TV的な香りがする日本映画は本当にこの事件展開が好きだなぁ。。。)

バイクでオフィスビルに突入し、バイクのままビル内を駆け巡るアクションシーンとかところどころゾクッとなるところもあって、よくなりそうな感じもあるだけに甘い脚本が悔まれる。。。
映画で描かれる「ワイルド 7」のチームは結構人間味あふれてたんですけど、思い切ってもっと狂ってるチーム設定にしていれば面白くなっていたような気がします。


あと本当に嫌だったのは、エンドロール。
最後に深田恭子がチームに加わってから「WILD 7」という題字の提示には、「もしかしてエンドロールで、深田恭子が活躍する事件解決シーンがみれる!?」と大いに期待したのですが、、、羽住英一郎監督お得意の「キャストおどけ」映像がスタート。。。
「海猿」なら伊藤英明のキャラもあいまってまだ許せるけど、それ萎えるから・本当に萎えるからやめてーーーー。Choo Choo TRAIN」のダンスとか、、、そんなのサービスじゃねーぜ!そんなのみせるくらいなら、深田恭子と瑛太の Choo Choo(キスシーン)でもみせてくれよっ!

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