2012年11月6日火曜日

危険なメソッド(99分)

監督:デビッド・クローネンバーグ
原題:A Dangerous Method

会話&手紙中心にすすむ地味な話はこびのせいもありますが・・・キーラナイトレイの変顔&おっぱいに気を取られすぎ、正直映画全体の印象があまり残らなかったです。
物語前半のアゴしゃくれナイトレイ、すごかった・怖かった!アゴをしゃくれさせながら自分の快感について語る姿に、自我の猛烈な葛藤を感じとれました。
あと、おっぱいポロリさせながら、スパンキングされるナイトレイも見事。ロングドレス着てるんだからおっぱいポロリさせる必然性がないのに、ありがとうございます!ごちそうさまです!

4歳で父親にお尻を叩かれてから快感に目覚めた筋金入りのMのサビーナ・シュピールライン(キーラナイトレイ)がユング(マイケル・ファスベンダー)と寝るまで処女だったのに、「この性欲の持ち主がこの年まで処女だったのはきつかったろうな」と思いました。そして、ちょっとサビーナ・シュピールラインに興味を持ちました。彼女に関する本も何冊か出ているみたいなので、読んでみたいな。  
ユングを演じるのがマイケル・ファスベンダーだったのに、「SHAME」を思い出してニヤリ。SEX依存症の「SHAME」よりも「危険なメソッド」のファスベンダーのが、しつこいSEXをしてましたね。同じ役者が演じていたこともあり、「SEX依存症の人って行為そのものは淡白なのかしらん」と思ってみたり。まあ、それも人それぞれか。

この作品、妊婦が出てくるシーンが多いのですが、妊婦が来ているドレスがどれもかわいかったです。妊婦のまるいお腹には、ふりふりレースがよく似あうなと感じました。生でみたことはないけど、おなかの大きい新婦のウェディングドレスはビジュアル的にありかも。