2013年11月7日木曜日

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(116分)

総監督:新房昭之
監督:宮本幸裕
閉じた幸せなんかいらない

TVアニメ全話と劇場版 前編後編とも鑑賞済みの状態で見に行きました。TV版アニメは、放送終了半年ぐらいたって、友人にすすめられ鑑賞しました。前劇場版は映画館に見に行きました。
TVシリーズと前劇場版2作とあわせて話がきちんと終わっていたので、今回の新編はどうなるんだろうと思っていましたが、これを「大いなる蛇足」ととるか「創造的破壊」ととるか難しいところです。ただ、前の段階で話に美しく句点が打たれていたので、この後どう続いていくか分からない現時点では、まだ「大いなる蛇足」と個人的には思っています。 
ほむらとキュゥべえの台詞説明が多く、キュゥべえの試みた実験にどうやってほむらがひっかかったのか、ほむらははじめから「そのつもり」だったのか、そこらへん1度見ただけでは分かりませんでした。いままでのシリーズに比べて、難解さが増したと感じました。
ほむらが自身の内部に作った結界世界がとても幸せで平和なものだっただけに、その後の展開に「はぅーーー」となりました。好きな人が神様になった場合、自分は悪魔になるっていう展開、私はデビルマンを思い出しました。
今までのシリーズでは早々に死んでしまっていたマミさんが、最後まで生きていてずっとおっぱいを拝めたのが、個人的にはうれしかったです。ただ、マミさんが自分を喰った魔女をいつも連れているのでいつマミられるのかとお茶会のシーンとかでもドキドキしてしまいました。でも、最後までマミられないと、それはそれでちょっと残念でした。。。