2012年7月15日日曜日

ワン・デイ 23年のラブストーリー(107分)

原題:One day
監督:ロネ・シェルフィグ
好きだけどキミとはずっと友達で
お葬式には絶対来てね


プレイボーイとそれを一途に思い続ける女友達の23年間を毎年715日のみ描く映画なのですが、あまりに女が男に執着し過ぎ&男が女の好意をいいように飼い殺し過ぎなので、しんどくなりました
「だめんずウォーカー」とかに出てくる“「好き!付き合って!」と告白したら、「キミは特別だから、友達のままでいたいんだ!恋人になったり、結婚したりは出来ないけど、キミにはボクのお葬式で泣いてほしい!」って返される”エピソードを思い出し、胸が痛くなりました。
この映画では「ボクのコトを好きなままでいてよ」地獄が約15年続きます。そして、仕事・妻・子供と全てを失ってボロボロになった男が「やっぱり、キミしかいない!」と女に堕ちたと思いきや、例のエピソードとは逆で男が女のお葬式に出るはめになるという。。。
そのほかのエピソードはともかく、旅行先で男が服を盗まれるヤツは絶対興ざめだと思うんだけど盗まれたのはともかく、「カルバンクラインのパンツなのにぃ!」と大声を出し全裸で騒ぐ無様さ。しかも、盗まれる前に「ま、今回の旅行だけイチャイチャしようぜ」的口説きがあったことを考えると、超腹立つし。あかん、あんな男にずっと振り回されるなんて、あかん過ぎる。あげく、男を手に入れたと思いきや、死。しつこい片思いの因果律的なモノを感じて、怖くて震えましたYO!片思い or Dead!片思いここにFinally!