2012年7月19日木曜日

THE LAST MESSAGE 海猿(129分)

2010年11月鑑賞
監督: 羽住英一郎

Dで見てきました。 
テレビシリーズ含め全くみたことないので、全然ストーリーにはいっていけませんでしたが、パニック映画としてみればそんなに悪くなかったです。
何かが起こる前に、周辺が不穏にカタカタしはじめ、キャスト同士が目をかわしてから「バーーーン!」となる演出は、嘘くさいけど、気持ちのいいB級感があり結構好きでした。

取り残された5人の立場の組み合わせとか、「結構誠実に作ってるかも」と思わされましたが、、、
海上保安庁内の対立がどうにも腹がたって。。。テレビ発の映画モノって、こういう公務員の内部対立構造を使いすぎじゃないですか?
「踊る」「HERO」「相棒」も、こういう構図を使ってますよね。この仕組みで、ストーリーに深みを感じさせれるとでも思ってるんでしょうか?とにかく、この展開には「またか」と、がっくりきました。

シネマハスラー的には、「13人の刺客」「エクスペンダブルズ」についで、「えっ、死んでないの!?」エンディングが続いたので、話に関係なくラストで大笑い出来てよかったです。