2012年1月4日水曜日

ニューイヤーズ・イブ(118分)

原題:New Year's Eve 監督:ゲイリー・マーシャル

お正月に見ることを激しくおすすめするニューイヤームービー!
2011年映画納めに見ようかと思ってたのですが、「宇宙人ポール」を選んでしまったため「ミッション3デイズ的時間の巻き戻ししちゃお!」とちょっとネタ的な気持ちで13日に見に行ったらコレが大当たり!!!
いや、これ年末に見てたら逆に危険でしたね。「私の大晦日にも、奇跡もおきんじゃね!?」ととち狂った行動に出かねない。奇跡とか愛とかとはほど遠い自分の大晦日を実体験した直後に見ると、「あー、信じてる人たちのもとには奇跡っておきるのね(ホッコリ)」と素直にお祭りワッショイな気持ちになれます。

物語は、8つの話が同時進行ですすむ群像劇。
各々そこそこの描きこまれなのでつっこみどころも多いのですが(特にサラジェシカパーマーのくだりとか)、劇中のスピーチ(2箇所)とナレーション(2箇所)がとてもすばらしいので細かいことどうでもよくなりました。コレを素直な気持ちで聞ける体制をもつために、ストーリー部分はあるようなもの。 
「地震や洪水など自分の力ではどうしようもないことはあるけど、愛を信じることで生まれる奇跡はたしかに存在している」というしらじらしい台詞を信じてみても悪くないかな、、、という気持ちになります。

自分の直近の大晦日 タマフル年越し特番から生電話も、「“完全に錯乱”したしゃべりだけど、アレも1年間の自分を振り返ったらきっと説得力あったよネ!」と勝手に励まされましたYO


しかし、年越しのKISSっていう文化は日本にはないよなぁ。AKOGARERUZZZZZ!

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