2012年5月5日土曜日

ジョン・カーター(132分)

監督:アンドリュー・スタントン



予告編を見て、「えっ?コレ、何の話?」って思ってましたが、そのイメージどおりの映画。
地球の男が、幽体離脱で火星に行って勇者になるという話なんですが、「今までのアレ、何だったの?」というズッコケがソコココにあって、それがだんだん癖になってきます。
エンドロールの「偉大なる創造者:スティーブ・ジョブスにささぐ」というとこまで含めて、「え、何コレ?」感がたまらないです。

わりと登場人物&情報量が多くて、こないだ見た「スターウォーズ エピソード1」と同じ感触を持ちました。シリーズ物を途中から見たような味わい。この「ジョンカーター」と「スターウォーズ」で、他の星だとか星間の政治事情の物語にあまり興味が持てない自分に気が付きました。

主人公になつく火星のペットの形状がアレ過ぎて、それがあまりになつくもんだから笑えてきてしまった。どこまでも付いてくるアレ。忠実なるアレ。なんだアレ?

そして、クライマックスで暗号を解くためにとっさに推したワードが「ED」だったという悪意。これは、原作どおりの設定なのかな。。。ちなみに、「ED」では暗号が解けませんでしたYO!
EDでは謎は解けないから、少年よ・・・「大義に生き 恋に落ち 本を書け」!