2012年10月2日火曜日

映画 ひみつのアッコちゃん(120分)

監督:川村泰祐
テクマクマヤコン テクマクマヤコン
香川照之にな~れの秋

101日(月)映画の日に「なんか見たいけど、何見よう~」と迷い、「たしか町山広美が褒めてたし、時間もちょうどいいからコレにしよ!」と当日チョイスで見てきました。
<町山広美さんの推薦ツイート「アッコちゃんのお弁当箱で幼稚園に通い、おもちゃのコンパクトも持ってた私の、大人になりたかった気持ち、お化粧やお洋服でときめいた気持ちがふつふつとよみがえって‥‥まだ私にも女の子の涙は残ってました。そして、中身が小5な綾瀬はるかちゃんが可愛いすぎる!」>
中身が小学生のはるかちゃんのかわいさの破壊力に殺された!「劇場版 ホタルノヒカリ」30000倍のはるか萌え♡綾瀬はるかチカラに3万点!
中身が小学生の綾瀬はるかちゃんが、オフィスにいると考えただけでワクワクしちゃう。
会議に出て「わーーー、ココおじさんでいっぱい!」とか女性社員に「なんで、女子なのに「くん」って呼ばれてるの?ここで流行ってるの?」とか、上司に「子供扱いしないでよ!私、おっぱいだってあるんだから!バカー!バカー!」と怒ったりとか。あと、オフィスに着ていく服もすげーかわいくて。あー、あんなバイトうちの会社にもこないかな。。。
クライマックスの株主総会、壇上に立ち小学生の論理で大人を説得してしまうところも、よかった。「そこのおじさん、小学生の時、先生に言われなかった?人の話はちゃんと最後まで聞きなさいって!」って。難しいことはおいといて、やっぱり小学生でも伝わる言葉で話すことって大切なことだと思いますよ。あー、私もはるかちゃんに説教されたい!
ちょっとどうかと思う展開(冬休みなのに学校行き過ぎ/警備員がいきなり大株主/大爆発したのに普通に帰宅/悪役があれで引き下がると思えない)もちょこちょこありましたが、それを上回る魅力のある作品でした。鏡の精役が香川照之だったのにも笑った。この秋は、全国のシネコンで「香川照之を探せ!」ができそうです。
ラスト1回の変身の時に「テクマクマヤコン・テクマクマヤコン、わたしになーれ!」と唱えるところとか、「私でも、最後はやっぱり自分自身になるかもしれない」となんか納得させられた。10年後採用面接でのラストシーンも少女漫画的超ハッピーな展開で、ちょっと憂鬱な月曜日にみるのにピッタリの作品でした。