昨年の「インセプション」に続き、日常会話に使いたいタイトルの映画「アジャストメント」、
私は好きな映画でした。
夢泥棒野郎Bチームと同じく、こいつらも立派なBチームっぷりで笑っちゃいました。
序盤に、トイレで恋に落ちるシーンがまず好き。
トイレに誰もいないと思って、敗戦演説の練習をしているマッドデイモン。
ひととおり練習が終わった後、トイレからワインボトルをかかえながらバツが悪そうな顔して出てくるエリース。このバツの悪そうな顔がいいんですよねー
その後の、「大きくってビックリしたわ!」っていう会話もアコガレる!
こりゃー、一升瓶かかえて、男子トイレに行くっきゃない!
さらっとしたリズムで映画がすすむわりに、
たまに暴力的に時間が文字表示で「3年後」とか「11ヶ月後」とかズバッと進んだり、
最後に唐突に教訓的になるのも、
序盤好意を持ってしまったから全部「イイネ!」って思えました。
残念だったのは、他人の結婚式や男子トイレに潜んだり、会うのが2回目の男の携帯をコーヒーにわざといれて壊す女:エリースが、一度SEXしちゃったらなんかつまんない女になっちゃったこと。
前半のつかみどころのない魅力が後半全然なくなっちゃってて残念。
歳月が女をかえたのか、SEXが女をかえたのか・・・
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