あまり期待してませんでしたが、結構楽しめました。
山P扮する主人公・矢吹ジョーとそれを取り囲むドヤ街の人々に関しては、なんだか雰囲気が明るく・軽い感じで
「えー、べつにこの人たちこのままでいいでしょ」と全く興味が持てなかったのですが、、、
「えー、べつにこの人たちこのままでいいでしょ」と全く興味が持てなかったのですが、、、
伊勢谷くん扮する力石の存在感に圧倒されました。
ストーリー上で、力石の過去が語られるところは特になかったのですが、そのたたずまいと表情から、理由を語らざるとも「何かに取り付かれた男」なのだと説得。
この力石が見れただけでも、「この映画化あり!」。
特によかったのは、水を求めて彷徨う&計量にのぞむ力石の不気味さ。
リング上の伊勢谷くんも、もはや人間ではなくモンスターと化していてよかった!
「13人の刺客」ではそうでもなかったのですが、本作品で伊勢谷くんがかなり好きになりました。
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