2013年9月21日土曜日

スター・トレック イントゥ・ダークネス(132分)

監督:J・J・エイブラムス
原題:Star Trek Into Darkness
宇宙で内輪揉め

今回、スタートレック見るのはじめてでした。良くも悪くもあまり言う事がない映画でした。ひどい映画というわけではないんですが、意外につまらなかったなという感じです。 

冒頭の未開人の住む惑星のくだりが一番好きです。白塗りオレンジパンツの星人たちに赤い毛糸の森で追いかけられる絵が愉快でした。宇宙船の絵を地表に描いて拝むとことかもかわいかった。
派手な設定のシーンがたくさんあるわりに、遠方からの絵が多くて臨場ある迫力があまり感じられなかったのが残念でした。クライマックスでビルが宇宙船墜落するシーンとか地上の人がたくさん死んでるはずなのに、それも遠方で騒いでる人がうつるだけであまり大事のように感じられないし。宇宙船から宇宙船へ無謀な進入も、主観映像のドキドキ感が少なくて、別にそんなに大変そうにみえませんでした。
あと、「人間最大の弱点は、愛だ。」って宣伝文句は、いったいどこのくだりをさしていたんだろう。愛が弱点になるくだりを特に感じられなかったですが。

宇宙船クルーの内輪でけっこう揉め事があるとことか、先日鑑賞しました「ガッチャマン」のことを思い出しました。ルール厳守しすぎるリーダーと上司や部下にルールを守れと言われてもすぐ破っちゃうリーダー、どっちがいいかな~。