子供かと思ってたけど…結構大きいんですね、TINTIN!
IMAXの大画面でリアルなTINTINを堪能しました。
ひさびさに、「2200円払って、IMAXで見てよかった!」と思えるアクションシーン!
船&飛行機&4輪の乗り物の場面は、どれも酔いかねないグラグラ感だし、
序盤の車にひかれそう連弾も、終盤のバイク・ハンドル街降下やクレーン車ガチバトルもイイ意味でやりすぎで楽しかった!
ただ、話には自体にはあんまり乗れず、、、正直、途中からストーリーパートが来ると、「アクション、まだぁ?」と思ってしまいました。
まず、事件に巻き込まれる理由がほぼ「好奇心旺盛」ってだけなTINTINに全然感情移入出来ず、序盤で心が置いていかれてしまいました。
多分、これは原作自体がこういう設定なんでしょうが、巻き込まれ型サスペンスにはいいけど、巻き込まれたい型サスペンスっていまいちのれないですね。
そもそも、私だったら、お金が欲しくて模型船譲るし!そうすると、序盤15分で映画終了してしまいますが。。。
他のキャラクターも、いまいち個々の行動に「なんで?」ってなって、腑におちない。
捜査官は簡単に殺したのにTINTINとハドック船長にはとどめをささない悪役サッカリンの「達成したい復讐」が何なのか理解出来ない。
ハドック船長がアル中で駄目人間なのは唯一好感が持てるんだけど、ドランクとシラフモードのキャラ設定がぐらぐらで「お前、どっちだよ!」ってつっこみたくなるし。
シルエットで展開されるオープニングムービーがよくできてて、サスペンスパートへの期待値
が高まっていただけに、「もう、こいつらの動機とかどうでもいいや」ってなってしまったのは残念でした。
それに、そもそも・・・そのお宝、謎解きしなくても、地球儀をなでたらいただけちゃうよね!
ハドック家のみなさんは400年間一度も地球儀を拭かなかったのか…
やっぱり掃除が運気をあげるっていう都市伝説は本当なんだな。
私も、今年こそ大掃除がんばろう!
私も、今年こそ大掃除がんばろう!
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