2013年1月5日土曜日

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム(94分)


監督:坂本浩一
ライダー部の5年後にうなづく

オーズ・フォーゼとここ最近のテレビシリーズはかかさずみていた仮面ライダーですが、家のリフォームによりTV視聴環境が不安定になりウィザードは見れていませんでした。
なので、今作もウィザードパートはいまいちストーリーが分かりませんでしたが、おおむね楽しんでみれました。オーズパートがほとんどなかったのが、個人的にはかなしかったです。映司とアンクのコンビ、また見たいなぁ。
今回の仮面ライダー、特に女性たちの活躍が際立っていて、うれしかったです。
みゆ先輩に現役ライダー部部員、原幹恵、まのちゃん、ポワトリンと、各自自分の特性を活かしたアクションシーンがかっこいいし、かわいいし、エロくてよかった!新春早々、眼福・眼福!
特にポワトリンの優雅さ重視で敵にそんなにヒットしていない攻撃がツボでした。いや、ポワトリンよかっただけに「ミッツマングローブが許しても、マツコデラックスが許さない」オチにはげんなりしましたけどね。
フォーゼの5年後の世界も、おおむね納得がいく設定でした。
「この学校の生徒全員と友達になる男」如月弦太朗が先生になっていたのは、シリーズではいまいち理解出来なかった弦太朗の異常な陽性が腹におちました。不気味なくらい影がなく、「友達」という是の論理ですべての問題を解決してしまう弦太朗に疑問があったのですが、「学園という友達中心の場所」を仕事場とする職業についたことで、彼のキャラクターに説得力がうまれたように感じました。