2011年11月16日水曜日

スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(70分)

「プリキュア」は小2の姪っ子が泊まりにきた時に数回みたことありますが、
「スイートプリキュア」シリーズは一度もみたことなくほぼ知識ゼロ状態で映画館へ。

ストーリーうんぬんよりも、仕掛けが超せめててビックリ!
これは、和製「ロッキーホラーショー」と言っていいのではないでしょうか!
なんたって、ピンチに陥ったプリキュアを、音符型の公式ペンライトで応援出来るのです!
その応援を受けて、スクリーンの中で力を取り戻すプリキュア!
「プリキュア、がんばれ!」と叫びだす子供もいて、超たのしい。
エンドロールにはプリキュアの呼びかけで、席を立ち上がってのダンスも出来る!
ただし、これらが許されているのは残念ながら子供のみ。
大人には公式ペンライトは渡されないし、「大人が立つとみえなくなるから」という理由でダンスも許されていない。
コレ、大人限定のナイター上映やってくれないかなーーー。
それで、ペンライトもダンスもやりまくりたい!
そしたら、この祭りに備えて毎週プリキュア見るのにナ。コスプレして映画館行くのにナ。
まぁ、それが許されないのなら、私はいつものようにアイドルのコンサートでペンライトを振ろう!
劇場版プリキュアは、ステージと観客の関係がアイドルのライブともよく似ていました。(ペンライト&フリコピによる応援と自己同一化)


ストーリーは、しつこいくらいに父&娘の愛情を描いたモノでビックリしました。
「親の愛、なめんじゃねーぞ!」と娘を助ける父、「どんなパパでも好きだから!」と父を守る娘。父娘のデートムービーにピッタリです。
ラスト、王(パパ)のもとを離れ地球に戻るプリンセス(娘)を「お前ならそうすると思った」とこころよく送り、娘がいなくなった後号泣する父親の姿もすがすがしい。
プリキュア見て浮かれる娘に、かたわらにいる父親の愛に気付かせる。
「また、娘とプリキュア見に行こう!」と劇場のお父さんは心を決めたはず。
ちゃんとお財布を握っている人間の心を掴んでくるあたり、戦略がうまいなぁと感心しました。

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