2012年6月29日金曜日

ソウルサーファー(106分)

原題:SOUL SURFER
監督:ショーン・マクナマラ
こんなにも出来たイイ娘はありえない
えっ、コレ実話!?どーもさーせん

予告編でお腹いっぱいになっていたので、あんまり期待してなかったのですが、さわやかな涙がこぼれる良作でした。
正直、予告編のせいで序盤、「どこで、サメが出てくるだろ?」ってのが気になりまくってしまったのですが、まあアメリカでは有名なエピソードみたいなのでソレはこの物語のストーリー上あらかじめ隠しておくべき事実ではないということなんでしょうね。
いや、でも、サメに腕を食べられてしまうということを知っていても、映画上のサーフィンのシーンがすごい魅力的で。ルールが説明されなくても、バトルとしてのサーフィンも楽しめてしまうところにこの映画の力量を感じました。
女の子たちの日焼け感もよかったなぁ。太陽に照らされて、キラキラする腕のうぶ毛、日差し感パーフェクトでした。。インドア派の私も、思わず「海パーーーーン」って気分になりましたYOPerfumeツアー沖縄公演オマージュ)
主人公ベサニーが、はじめっからあまりにも出来たイイコすぎて、ビックリ。
サメに襲われても取り乱さないし、腕が失われてもとりあえず前向きで自暴自棄にならないし、家族のお手伝いもするし。こりゃ奇跡も起きるわ…。
津波に襲われたタイにボランティアに行くシーンは「正直いらないんじゃ」とも思ったけど、コレは実話なんだからしょうがないか。
この映画もそうだったんですけど、最近「本当に、本当の話なんですよ!」エンドロール、多いですよね。いや、けっこうこのパターン好きなんですけども。
美談系だけじゃなくて、「冷たい熱帯魚」的なヤツでもそういうパターンのエンドロール見てみたいな。想像しただけで、ワクワクしちゃう。そーゆーことだ、よろしくなっ!(言いたかっただけ)