原題:Sunny
監督:カン・ヒョンチョル
会いにきて会いにこないで会いにきて
親友たちに大きく手を振る
回収されていないエピソードやつっこみどころがちょこちょこありながらも、それに目をつぶってしまう気持ちのイイ胸のざわめきをくれる映画。クライマックス葬儀場でのダンスシーンで、「オレたちのサニー、最高!」って叫び出したい気分に。
少女時代のエピソード・現在のエピソード、どちらともキラキラ輝いてて、よかった!少女時代のエピソードで一番好きなのは、ナミとスジが酒を飲んで「美人でごめん!」「前の学校では私が一番だったのに!あんたの顔は最高だ!」っていいながらハグするところ。もー、めちゃくちゃかわいい!
現在のエピソードは、娘をいじめたコたちを制服を着て復讐しにいくところ。なぜか警察にすぐ釈放されてて、「韓国の警察って、ぬる~い」なところも韓国映画アルアルが味わえて好き。
小中高の友達ゼロ問題を抱える私としては、「会いに行きたい人はいるか?」「会いにきてほしい人はいるか?」という問いが頭をもたげました。
そして、今のところ、誰にも会いたくないし・会いにきてほしくない自分に気が付きまして「こんなんだから、Face Bookとか気乗りしないんだよなぁ」と自省。なんで、こんなに昔の友達に会うのがおっくうなのか。。。自分の中になにか問題を感じてしまう。
いや、でも、「サニー」よろしく、私にもあんな再会があったら、「あなたのおかげで人生の主役の戻れた」と思わずつぶやいてしまうかも。あーーー、私もサニーにはいりたい!