監督:ディン・シェン
原題:警察故事2013 Police Story 2013
60歳にして、三又
タマフルのスペシャルウィーク企画:ムービーウォッチメンズにて、中川翔子さんが課題作に扱うということで急遽見に行ってきました。過去のポリスストーリー見たことなかったのですが、今作は続きモノという趣きではなかったので話はわかりやすかったです。
ポスタービジュアルにも使われている自ら拳銃で頭を撃ち抜こうとする涙目のジャッキーのドアップのシーンから映画本編もスタートしますが、実は時系列逆転でど頭にもってこられたこのシーン、本当の時系列で終盤出てきた時にそんなに衝撃がないというか、「そこが見せ場という解釈なんだな~」という肩透かしのような感覚が味わいました。
ポスタービジュアルにも使われている自ら拳銃で頭を撃ち抜こうとする涙目のジャッキーのドアップのシーンから映画本編もスタートしますが、実は時系列逆転でど頭にもってこられたこのシーン、本当の時系列で終盤出てきた時にそんなに衝撃がないというか、「そこが見せ場という解釈なんだな~」という肩透かしのような感覚が味わいました。
還暦になるジャッキーがアクションを実際にやっているというのはすごいと思うんですが、なんかいまいち物足りなさを感じました。シュワルツネッガーの「ラストスタンド」には萌えれれたのに不思議なもんです。ジャッキーのほうが全然身体動いてるのに。少々老いを感じさせるほうが、むしろ萌えるのかもしれません。ちなみに一番痛そうに感じたのは、椅子に縛り付けられたジャッキーが腕にまかれた針金を力づくではずすシーン。エンドロールでも出てくるけど、あれは針金が手首にめりこんでて痛そうだった。
あと、「ベストキット」ぶりにひさびさにジャッキーじっくりみたら、ジャッキーが三又又三にそっくりでおどろきました。特に金網に顔を押し付けられているシーンの顔が、三又又三に似てた。今まで感じたことがなかったので、「ほかにもそう思ってる人いるのかな?」と思って「三又又三 ジャッキー」でググっても意外とぴったりした検索に当たらなかったので、これ思ってるの私だけなのかな。