原題:Whatever Works 監督:ウディ・アレン
2010年12月29日に見たのですが、年末に見るのにピッタリで、すごい心があたたまりました。
「あらゆる幸せはすべてつかの間だ。だからこそ うまくいくなら“何でもあり”だ」
と宣伝でも語られる台詞がストーリーをおって心にしみこむ、まさに「人生万歳!」 な映画。
が、、、展開が強引というか「ありえないのでは?」と思うところが多々ありまして・・・
まず、若い娘っコ:メロディが初老の男性:ボリスのところに住み込むところからいって、その成行きの説得力がイマイチ。メロディの父母の展開も、「うーん」となってしまいました。
もう少し納得出来る前振りがほしかったかな…
あと、領域を超えて見える男・主人公:ボリスが観客に話しかけてくるのに、「オレにいってんのか!?」と、字幕を読み忘れるほど緊張してしまいました。
宣伝を見た時に「やたら、こっちに話かけてくるからやだなぁ。でも、これは宣伝用かな?」と思ってたんですが、本編もそういう映画だったので緊張の連続でした。
メタ構造とは分かっていても、見られてる緊張って確実にありますね。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿