2012年9月8日土曜日

プロメテウス(124分)



監督:リドリー・スコット
原題:Prometheus
おぉ、神よ!なぜ我々をおつくりに?
理由はないさ作れたからさ

アイマックス3Dで見てきました。アバターぶりに、「3Dじゃないと、面白さ半減」と言い切れる映画。地図作成ロボットやさまざまなホログラムなどなど、「未来キターーー!」感を楽しみました。
壮大なスケールで描きながらも、ストーリーのペラさがいい。じいさんが作った映画なのに、説教臭くないところも素敵。ほとんどの登場人物が単なる背景になってしまっている思い切りの良さもまたよし。まあまあ描かれている主人公:ノオミ・ラパスとアンドロイド役:マイケルファスベンダーも、情報不足で行動意図がよくわからない。でも、逆に想像力が湧いて面白かったです。

ラストシーンのあいつを見て、「あ、そういやこれエイリアンの前日談だったんだ」とようやく思い出しました。エイリアンシリーズよろしく、プロメテウスも女性がたくましかったですね。
堕胎施術→宇宙服で探索→超ダッシュで逃げ→エイリアンとバトル→ファスベンダー救出と、、、 ノオミ・ラパスの大立ち回りには「どんだけ~!」ってなりました。しかも、堕胎手術は、腹切って、巨大ピンセットで取り除き、傷口をホッチキスで止めるだけという超雑な代物だったし。ほんと、どんだけ~!
クライマックス、頭なでなでからのマイケルファスベンダーの頭ボキボキ&おじいちゃんの「すべて無駄だった」には笑いました。ここまではるばるやってきて、、、こんな徒労もなかなかない!古代語を得意げに話し頭なでなでしてもらってすぐに首をおられる、マイケルファスベンダーかわいくてよかった。こんなにかわいいくて、おちんちんも大きいん(映画「シェイム」のシルエット情報)だから、なんだかおそろしいなぁ。